1984年 東京芸術大学卒業。
フリーランス奏者としてソロ、コンチェルト、オーケストラ、室内楽、新曲初演、スタジオ録音、ミュージカル、ボランティアコンサートなど幅広く活躍した後、さらなる研鑽を求め2002年 渡英。
英国王立音楽院にて、ウィリアム・べネット、クリフォード・ベンソン、ピッコロをパトリシア・モリスに師事。
2004年同音楽院 PG DipをFirst Class Distinctionで卒業。
声楽をジェニー・ミラーに師事。
Nicholas Blake Wind Ensemble Prize 特別奨励賞、Chris Taylor Flute Award、Bache Award 受賞。

　サー・コリン・デイビス、サー・チャールズ・マッケラス*、Y. P. トルトリエ、N. バースワイト、P. A. バラド各氏の指揮によるオーケストラで首席奏者をつとめた他、イギリス室内合奏団、ロンドン・シンフォニエッタ、アイスランド交響楽団で演奏。
（*マッケラス指揮/ヤナーチェク『利口な雌ギツネの物語』：RAMからリリース）
セント マーティン イン ザ フィールドにて、ロンドン オクターブとバッハ ブランデンブルグ協奏曲を共演。
ベネット氏とデュオ コンサートを開催、マスタークラスの助手を務める。
シティ オブ ロンドン フェスティバルでソロ リサイタルを開催。
イアン・クラーク／Within... 米国初演のメンバー。
英国、米国、日本のフルート コンベンションに招かれソロリサイタル、アンサンブル、レクチャーを行うなど、ソリスト、アンサンブル プレーヤーとして高い評価を得て幅広く国内外で活躍している。

　帰国後はファウンデーション コース『管楽器奏者のためのヴォイストレーニング』『レッツ プレイ エクササイズ：基礎練習で遊ぼう』を開講。
　2010年 CooレコーズからCD『庭をわたる風』（Pf:武田顕治、Fg:前田正志）をリリース。レコード芸術はじめとした様々なメディアで推薦され好評を得ている。

　朗読とのコラボレーション『音噺の会』、フルート アンサンブル『ムジカ・ディ・マッジョ』、アンサンブル ユニット『H２A』のメンバーとしても活躍。

ウェブサイト
http://www17.ocn.ne.jp/~fluty/index.html
ブログ
http://web.me.com/hitomi_flautist/purringcat/Blog/Blog.html